静かなる湖畔

静かなる湖畔を歩いた。
土の感触が柔らかく何処か湿ってる。
地虫鳴く、鳥鳴く、でも心地よく静かに感じる。
途中、腰を下ろし、水面を眺める。
穏やかな水の響きとともに、時々水面を魚が飛ぶ。
足元には小さな蝸牛、団子虫がいっぱいだ。
また、歩き出すと緑の葉しか持ち合わせていない。
桜の木の間を通り抜けて行く。
縄張りを気にした、烏たちが妙にうるさい。
更に行くと木造橋がある。
先には鷺が手すりに乗っかっている。
驚かせないよう。道を引き返す。

すれ違うように猫に合う。
警戒しないよう、瞬きをして更に背中を見せる。
どうやら、サインは通じたようだ。
さて、帰ろうとしたら車の後ろに
先ほどの猫がくつろいでいる。
車が出せない。
まあいい。しばらくこのままいよう。
あわてない。目的は心を休めるために来たのだから。

猫と鴉 by M i D on pixiv

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です